2026年の5冊目 「すべての、白いものたち/ハン・ガン」
清潔で力強い文章がさらさらとわたしの中に流れてきた、そんな感じがしました。
作者のすばらしさはもとより、訳者の斎藤真理子さんも一役買っているに違いない。
巻末の補足を読んでまた読み返し、感想を新たにしたのでした。
・ポット、碗/中田篤(私物)
東京ポッド許可局でおすすめされたなら、読まないわけにはいきません。
作者の梶原阿貴さんはわたしと同じ昭和48年生まれ。
同じ年というものは不思議なもので、あっという間に親しみが湧くものです。
とても大変だった同級生の話を聞かせてもらった、そんな感じがしています。
暗く悲惨な感じがしないのは、明るいお母さまの存在と阿貴さんの矜持なのかも。
積み木くずしにビーバップ、ツッパリが全盛だった時代にグレることなく良く頑張ったね!
立派になったね、そう言いたい!
とてもおもしろくて、幸先がいい読書生活のスタートが切れました。
・カップ:小泊良(私物) 豆皿:キムホノ(私物)