2026年の2冊目「終わりの感覚 /ジュリアン・バーンズ」
古い友人と話していていると、思い出の食い違いに自分の記憶がゆらぐ時がある。
たいていは証拠などはないから、どちらかがやさしく思い出を譲り、話題は他へと移っていく。
しかしこの小説の主人公は違う。
若かりし日に送った手紙が40年後に自分の前に現われる。
自分の中では長い年月で丸くなっていたものが、新鮮で鋭く尖ったままで突きつけられることになる、この恐ろしさたるや。
映画を先に見るか、原作を先に読むか。
ここがいつも迷うところですが、今回は原作が先だったかな・・・と少し後悔。
この小説を映画化した「ベロニカとの記憶」よりも前に出合いたかった!
・マグカップ:キムホノ(私物) 豆皿:キムホノ(私物)


0 件のコメント:
コメントを投稿